お客さまの「好み」と「似合う」がかなう、 ネイルカラーの組み合わせ術
お客さまの「好み」と「似合う」がかなう、
ネイルカラーの組み合わせ術

十人十色~十人いれば十通りの個性がある。人間の考え方や好み等が一色同様で無く、さまざま多様である~

色の好みも人によって様々で、好きな色を選んでもらうワークショップを体験してもらうと、「感覚で選ぶものだ」と結論づける方を時おり見受けます。でも、色の好き好きはバラバラに見えても、整理してみると、明るい色好みであったり、あざやかな色好みというように、嗜好でも共通項があるという側面を見出すことができます。また、色を見た時に感じる印象効果は、多くの人が同じような観点で捉えていることも分かっています。見たり触ったり、手に取ったりという五感での経験や学習を積み重ねた結果として、色を見た時に、同じような印象を感じる部分があるということでしょう。
そんな色の持つ基本的なイメージを知って、色を使いこなせると、お客様からの信頼もグッと上がります。

色の組み合わせにもルールがある

色の組み合わせはセンスばかりではなく、一定のルールのもとに出来ているものも多いです。2色以上を組み合わせて、美しさを感じさせるためには、大きく2つのルールがあります。「共通なものでまとまりのあるハーモニーを作る」か、「遠い位置にある色で変化を生む」かです。

例えば、まとまる組み合わせには次のようなパターンがあります。

・同じ色または似たような色の濃淡

統一感がありまとまりやすいが、変化に乏しく、平凡。穏やかで単調。

・同じトーン(調子)をもつ色同士

例:優しい色同士、暗い色同士

遠い位置にある色は、次のような組み合わせです。

・対照的な色の組み合わせ

補色とも呼ばれ、お互いの色を際立たせあう間柄です。変化のある調和で全体が引き締まり、複雑な表情を出すことができます。

・穏やかな色のなかに鮮やかで強い色をアクセントに。

その面積が小さいほど効果的です!

 

もっと色を使いこなしたい!こんなときはどうしたらいい?

・楽しそうなイメージを作りたい

楽しさは明るいトーンで。
暖色(赤・橙・黄)は明るく元気なイメージに。

・カラフルに色数を増やしたら、まとまりがつかなくなった

明るさの差・鮮やかさの差を近づけると落ち着いて見えます。


色がくどいと感じたら間に白を挟んでみましょう。

色の組み合わせを使いこなすには、まずイメージを構成する色と言葉の関係性を、知っておくと便利です。日本カラーデザイン研究所のオリジナルカラーシステム「イメージスケール」を使うと、色と言葉の関係性が一目でわかり、大変参考になります。色を言語に落とし込んで説明することで、お客様の色に対する納得度もかなり高くなります。

生活シーンの場をわきまえたい時の色選び

「上品な感じにお願いします。」 とお客様からオーダーされることはありませんか?

エレガントで上品なイメージを作るには、紫系の濃淡の組み合わせが思い浮かぶかもしれませんが、そこにグレーを足すと、とてもノーブル(高貴な)感が出ます。

ピンクに白だと、清楚で可愛らしいイメージですね。イメージを構成する色は、知っておくと便利です。日本カラーデザイン研究所のオリジナルカラーシステム「イメージスケール」を使うと、色と言葉の関係性が一目でわかり、大変参考になります。

もうすぐこんなイベントがあるので。というご要望も多いと思います。

クリスマス、バレンタイン、結婚式、アーティストのライブ、海水浴etc。イベントも色に置き換えることができます。象徴される色、クリスマスなら赤と緑というのもいいですし、こんなイベントにしたい。という願望があれば、そのストーリーを色にするのもいいですね。大人っぽいクリスマスなら、夜景にシャンパンで、ネイビーとゴールド!

バレンタインネイル

メインは鮮やかなピンク

お客様の希望の色、ネイルカラーの中心となる色を、メインカラーとします。
ここに何色を合わせていくか。
色の構成は「メイン(主体)・サブ(補佐)・バック(背景)」で考えると組み合わせしやすいです。

サブカラーはメインカラーの引き立て役



・反対色のグリーンがメインを印象づける
  少量のサブカラーを添えることで、ネイルカラー全体がいきいきとしてきます。

バックカラーは全体を印象づける

2色以上の色で構成する場合は、2色をなじませつつ、全体のイメージを作る色を背景として使います。

【A】 同系色の優しいピンクで穏やかに

【B】 チョコレートブラウンでイベントイメージを盛り上げる

このように、色選びにもしっかりと理論だったルールがあります。感覚でなく理論を言葉で説明できる!「選ばれるネイルストになる」ための第一歩です。

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